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多様な引き出しで、さまざまな症例にアプローチします
私は、歯科口腔外科の観点も含めた多方面からのアプローチで、患者さまの多様なご要望や複雑な症例に対して、できるだけ多くの選択肢を提供できるように努めています。多くの視点を持っているからこそさまざまな症例に対応できるという自信と、より良い治療を求めるための謙虚な姿勢、その両面を大切にしていきます。
医科で口腔の外科治療を学んだことで、今の自分を構成できています
私は歯科口腔外科ではなく、医科で口腔の外科治療を学びました。医科の分野は広いので、「外科の一部を学んだだけ」という謙虚な気持ちは今も大切にしています。その一方、医科で学んだことで歯科の範囲にとどまらない幅広い治療を提供できているという自信にもつながっています。
治療のすべては患者さまのためのものですから、患者さまが求める治療をどうすれば提供できるのかを今後も謙虚に追求しつつ、自分の技術には自信を持って取り組むように心がけていきます。
定期検診に来ていただけるように、注意喚起に取り組んでいます
お口の中の健康を守るには定期検診が大切なため、検診に来ていただけるように呼び掛けることを心がけています。2~3カ月に1回来ていただくことで、悪い部分を早期に発見して対処できますので、歯を失うリスクを減らせます。定期的に来院する意識が日々のケアのレベルも向上させます。
また、定期的に来ていただければ、患者さまと歯科医師や歯科衛生士との間に信頼関係が生まれますから、治療にも予防にも良い循環ができていきます。
患者さまのお悩みはさまざまですから、それぞれ丁寧に対応します
当院にいらっしゃる方は、歯の痛みや将来の口内環境への不安、舌の痛みなど、実にさまざまなお悩みをお持ちです。当院ではどなたに対しても親身にお話を伺い、お一人おひとりが求める治療の提供を心がけています。
特に将来的な不安を感じている方に対しては、カウンセリング自体が重要な意味を持ちます。痛いところを削って被せれば終わり、という考えではなく、患者さまの不安をできるだけ取り除くことも医療機関の務めです。
時間をかけて、患者さまのお話をじっくりと伺います
院内がどれほど忙しい時でも、患者さまに対応する時には、じっくりとお話を聞く姿勢を大切にしています。患者さまのお話を聞いた上で、その方が求める治療を提示することは信頼関係を構築する上で非常に重要です。私は大学で勤務医をしていた時にそのことに気付き、それ以来患者さまのお話をじっくり聞くことに集中しています。
特にインプラント治療では信頼関係は重要です。患者さまが持っている手術に対しての不安を取り除き、何カ月にもわたって治療を行い、治療後もメンテナンスに通っていただくには信頼関係は欠かせません。
医院全体で患者さまの心に寄り添う努力をしています
当院では基本的に歯科衛生士は担当制にしています。患者さまの変化を見逃さないように、という配慮から担当制にしていますが、どうしても担当の歯科衛生士がいないこともあります。そんな時でも混乱しないように、カルテなどを有効に使って情報の共有をしっかり行っています。
特にお子さまについてはストレスや恐怖心を抱かせないように、伝達などを細かくするなど注意を払っています。